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平積み

千代田区神保町の三省堂書店本店では、前回の『江戸の崖 東京の崖』(講談社)にひきつづき、拙著新刊(『古地図で読み解く …』)を1階出入口正面に平積みにしてくださっている。

昨日立ち寄ったら、さっそくサインを頼まれて、そのサイン本をすぐに店頭に並べていただいた。
写真はその様子。

すでにいくつか講演依頼が来ていますが、拙著販売プロモーションのための「大道芸」は惜しまないつもりです。
歩いたり、説明したりする場所はそのお店の場所を中心としたところだから、逆にこちらも勉強になるのです。

どうぞお声掛けください。

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One Response to “平積み”

  1. 木村on 08 9月 2013 at 10:35:51

    まだ、帯付きの写真は載りませんか?

    東京オリンピックが決まってしまって、あの故郷長野の事態を想起してうんざりです。
    交通関係の工事、交通規制を考えただけでもうんざりです。半リタイアの身には、多少の公用、私的には定期通院と定期古書市に支障が出るだけでも大迷惑です。
    これでどうなるのか、向こう7年前後の当面のことはさっぱりわかりません。都営・営団の合併は実現するのか。借金返済遅延の弁解に私学事業団に通う最寄駅、例の九段下はどうなるのか。長期的には、公共交通整備も「障害者に優しい」ないし「障がい者にやさしい」(腰痛芳賀のような障碍予備者も含め)といった欺瞞的福祉駅づくりが進むに決まっているが、7年先まで迂回路、仮設階段を歩かされるのはたまらない。今の東京駅で辟易している。7年後にはもう年齢的に東京に用はなくなっている。
    この数日、「フクシマはどうする(注1.『どうなる』ではない)(注2.『ふくしま』と入力すると第1変換が『フクシマ』になる!)」という非日本人の記者等の質問に「東京は安全」(つまり、福島は危険)とすり替え回答をしている権力者たちの方針は「白河~勿来間に千里の長城を築き、ガザ並の柵に東電特製の特殊電流を流し、さらに改憲新設の「国防軍」を配備して放射能に穢れた蝦夷どもの侵入も阻止するので、TOKYOは(「が」ではなく「は」〔非日本語nativeのために〕)100%安全です、という所まで行くのか。それとも、小泉元総理でさえ認識した原発処理の手におえなさが現出して福島は制御不能、東京は地震警報下極乱の退避命令、ドサクサまぎれの都営・営団の壁崩壊、もちろん五輪など辞退、となるのか、後者の事態ではやはり統制と実力のある公式軍隊が必要悪か。70年代の四機程度では無理だろう。

    原発とオリンピックをめぐる事々を眺めていると、つくづくマルクスの考え方がよみがえります。
    小泉があんなことを思想し、言明するのだから、安倍チャンだってアタマでは原発の無理を認知しているでしょうが、財界・官界(究極的には、階級)のイデオロギー言語に翻訳すると原発推進になってしまう。⇒「存在が意識を決定する」
    室伏やらメダリスト、諸々のアスリートたちが東北復興支援のパフォーマンスに興じているうちは小ブルの偽善で済むが、彼らが権力の公設「五輪強硬委員会」にスカウトされ経団連の爺さんたちに“立場を自覚”させられて東北を再訪するとき、彼らは必然的に蝦夷に我慢を強いる大ブルの代理者の顔になっている。⇒「量から質への転化」

    その他、マルクス師の仰っていたことがすべての「事象」を解き明かしてくれます。

    とにかく、東京屋(←特に差別表現ではございません、「東京家」が落ち着かないので……)の出番です。脚をすくわれないように活躍してください。

    用件忘れてた、実母逝去、87歳。

    よく深き猪瀬ら数多南米に、垂乳根の母は死に給うなり  (喪吉)

    しかし、火葬は9月9日、吉²の重陽とは!

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