私の精神科看護録
●精神科看護の原点を求めて―元松沢病院看護婦長の記録

私の精神科看護録書影

私の精神科看護録
●精神科看護の原点を求めて―元松沢病院看護婦長の記録
[コレジオ・ブックレット2 Collegio Booklet 2]
鈴木ツヤ/著
ISBN978-4-902695-16-8 C0347

30年以上、都立松沢病院で患者と向き合い、看護婦長をつと
めた著者が、薬物療法以前から薬物療法、そして社会復帰活動
が軌道にのるまでの精神病治療の最前線を具体的に証言する

目次

序       浜田 晋
はじめに
第1章 小グループ制看護以前の記録
1 〔昭和三〇年二月〕 脳動脈硬化症患者の看護経験
2 〔昭和三二年〕 精神科看護について
3 〔昭和三七年〕 心因性飢餓の看護体験
第2章 小グループ制看護の開始
1 〔昭和三八年~昭和四〇年〕 女子慢性開放病棟の記録
2 〔昭和四〇年〕 小グループ活動と生活指導
3 〔昭和四一年〕 小グループ制看護の実際
4 〔昭和四一年〕 新人病棟と小グループ看護
第3章 患者さんの気持ちを知るために
1 〔昭和四三年〕 女子の開放病棟(C三二)で作った文集
2 〔昭和四四年〕 男子合併症(D四五:西一)病棟
3 〔昭和四六年〕 C三八棟―お習字教室五周年記念文集
第4章 小グループ制看護の充実
1 〔昭和四七~四九年〕 慢性病棟C三八棟
2 〔昭和五二~五四年〕 男子慢性病棟・C三四棟での経験
第5章 私の体験的精神科看護の常識
1 妄想は聞き出した方がよいか
2 看護者に拒絶的患者にはどう接するか
3 興奮、衝動的行為の対処の仕方
4 閉鎖病棟は反活医療か
5 電気療法は治療だったか
6 恋愛感情を持たれたらどうしたらよいか
7 要求の多い人にはどうしたらよいか
8 病院を安住の場にしよいのか
9 接触のとりにくい人にはどうしたらよいか
10 憎しみや恨みを持たれたらどうしたらよいか
11 押してダメなら引いてみよう
12 小グループ看護は、患者を私物化することではない
13 自閉的になっている人にはどうやって近づいたらよいか
14 ボス的な患者をどう看護するべきか
15 病識のない人に入院を納得させるにはどうするか
16 患者さんたちの母親について
あとがき

鈴木ツヤ/著
A5判262ページ+カラー口絵2ページ
本体1000円
ISBN978-4-902695-16-8 C0347

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