江戸・東京地形学散歩 増補改訂版
災害史と防災の視点から

江戸・東京地形学散歩 増補改訂版 書影

江戸・東京地形学散歩 災害史と防災の視点から 増補改訂版
[フィールド・スタディ文庫 Collegio Field Studies 2 ] 
松田磐余 著 
ISBN978-4-902695-09-0
発売間もなく、たちまち品切れの旧版を1年かけて大幅増補。
新版では江戸初期の地形の謎にさらに接近。図版も大幅増。
「水と都市」「場所の知」が問われる今世紀にふさわしい、「現場への誘い」。

目次

第一章 武蔵野台地と東京低地の形成
関東平野と周辺部の地形・地質の配列/氷河性海面変動/武蔵野台地の形成(ほか)
第二章 地形形成史を訪ねて
愛宕山/自由が丘/等々力渓谷/狛江周辺/本郷台/早稲田/根岸・山谷堀・待乳山/竹ノ塚から毛長川/霞ヶ関から丸の内へ/臨海副都心/南砂町から錦糸町駅へ
第三章 災害の跡を訪ねて
東京の水害/金町から桜堤/洲崎・銀座・森下/善福寺川・和田堀公園/東京を襲う地震/水道橋・飯田橋/両国駅から横網町公園/多摩川の水害
第四章 災害対策を訪ねて
荒川放水路と岩淵水門/神田川下流部の水害対策/仙台堀川公園/木場の移転と外 郭堤防建設/白鬚防災拠点/亀戸・大島・小松川防災拠点/防災生活圏構想から防災 都市づくり推進計画へ/林試の森周辺
参考文献・索引

松田磐余/著
四六判 318ページ
本体価格2,800円+税・送料(150円)
ISBN978-4-902695-09-0
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