すみません。
拙著の書店発売日は9月1日、明後日の土曜日でした。
何度も本屋さんに足を運んでいただいた方もいるようで、申しわけありません。
13ページの誤植は気になるものの、一見して売れそうな、カラフルで写真・画像の充満した本にはなっています。
実際、購入してじっくり目を通していただければ、見かけにくらべて、ずしりとした質量を感じられるはずです。
まあ、書いた本人がそう思っているだけなのかも知れませんが。
標記のタイトルで、拙著がようやく発刊されました(講談社、本体1800円)。奥付は2012年8月30日。
初刷りに誤植はつきものですが、出だしの部分でつまずいてしまったようです。
13ページ上段の4行目から5行目。
「だから前述の『地学事典』の見解では、江戸・東京に変動崖は存在しないことになる。」は、
「だから前述の『地学事典』の見解では、江戸・東京に崖は存在しないことになる。」としないと、意味が通じない。
もっとも基本的なところだから、どうしてこうなったかと自分でも理解に苦しむ。なにかと混線したのか。
他にも何ヶ所か、訂正すべきところはあるけれど、それは多分に表記上の問題で、たいした誤植ではありません。
しかし、出だしで理解不能だと、読者はそのあとつづけて読む場合は心理的に不安定になるでしょうね。
だから、とりあえず「誤植です」と、ここでアナウンスしておきます。