火山 伊豆大島スケッチ ―改訂・増補版

火山 伊豆大島スケッチー改訂・増補版

火山 伊豆大島スケッチ ―改訂・増補版
田澤堅太郎/著
B5判 111ページ
本体2315円+税
ISBN978-4-902695-25-0  C1644


志して現地に転じ、調査を続けて60年。
伊豆大島の地形と地質を解き明かし、火山噴火のメカニズムと実相に迫る、
在野研究者のエッセンスが、35年の歳月を経て、あらたに描き直された。
カラー口絵を含む約70点の描画とその解説が語る、「火山の原像」とは?
在野研究者のエッセンスが、約80点のスケッチとその解説に凝縮。

目次

Ⅰ スケッチ
1 乳が崎沖から伊豆大島を望む
2 鏡端から見るカルデラ床の眺め
3 余背のカルデラの壁
4 岩なだれ
5 三原山火口
6 1986年の割れ目噴火―B火口列
7 1986年の割れ目噴火―C火口列
8 外輪山の地層
9 岡田火山
10 岡田港の海食崖
11 碁石浜のU字溝
12 野田浜の溶岩球
13 野田浜のパホイホイ溶岩流/野地(モウサ)の海食崖
14 およね磯の元町泥質砂岩(Wu)
15 相模灘を隔てて伊豆半島を望む
16 赤 禿
17 赤禿から外輪山を望む
18 御神火温泉
19 元町溶岩
20 カタの島
21 下高洞
22 イタの沢
23 地層切断面
24 アワイ浜
25 南西部海岸の波食窪(ノッチ)
26 アワイ泥質砂岩(WL) aイシャミナト付近 bシンジュ浜
27 サノ浜
28 個性的な2つの側火山 岳の平とシクボ
29 1421年(応永28)の大噴火に伴う割れ目噴火
30 波浮港 a割れ目噴火 b波浮港の火口壁 c龍王崎 d大滝の正断層群
31 カキハラ磯の溶岩流
32 おおやのくぼ(かや場下)のベイスサージの跡
33 カキハラ磯沖マグマ・水蒸気爆発 aカキハラ磯沖マグマ・水蒸気爆発 b筆島火山とカキハラ磯沖マグマ・水蒸気爆発
34 行者の窟火山
35 裏砂漠
36 サンドスキー場
37 貞享の溶岩流
38 石の反り橋
39 安永の大噴火溶岩流
40 泉 津
41 泉津の柱状節理
42 北東部の側火山
43 裏砂漠展望台から見たカルデラ南部

伊豆大島の全体図

Ⅱ わかりにくいところへの案内
   ―大穴・小穴への径/フノウの滝へ/ニツンバへの径/黒崎へ/
    マムシとハチ/砂漠と溶岩地帯

Ⅲ まとめ
 伊豆大島スケッチ
 古い3つの火山
 大島火山(外輪山)
 カルデラ
 三原山(内輪山)
 側噴火
 大噴火
 侵食
 1輪廻の噴火と部層
 O41大噴火輪廻群とS2大噴火輪廻群
 伊豆大島の上下運動
   年表・過去に記録された噴火
   参考文献
   主な用語解説

火山 伊豆大島スケッチ ―改訂・増補版
田澤堅太郎/著
ISBN978-4-902695-25-0  C1644
B5判 111ページ
本体2315円+税

著者紹介
田澤堅太郎(たざわけんたろう)
1927年、小樽市に生まれる。
1948年、札幌管区気象台に勤務し、地上・高層気象観測を担当するも、1年後地震係に転属。森測候所に出張の折、白煙を上げる駒ヶ岳を目の当たりにする。
1952年、十勝沖地震(M8.2)の後、襟裳岬から十勝川河口までを踏査しもうひとつの地震があったことを知る。その後、三河および丹那の断層、箱根、伊豆大島を見学し、現地調査の重要性を痛感する。
1954年、希望して大島測候所に転勤。以来休日を野外の地形・地層観察にあてる。
1987年、退職。

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