明暦江戸大絵図 枚葉版 -MEIREKI EDO OEZU, Map of Edo, ca. 1657       
全2葉 限定120部

近世史資料のミッシング・リンク 「江戸図の宝石」
幻の黎明期江戸に架橋する最大情報量の手描彩色大図を
全体・部分2葉の高精細カラー図として刊行

明暦江戸大絵図1 明暦大江戸絵図2
地図見本1(JPEG/1.28MB) 地図見本2(JPEG/1.53MB)

「比較初期江戸図」に向けて 
  ―「明暦江戸大絵図」枚葉版の刊行にあたって

先に刊行した『明暦江戸大絵図』(書籍版・限定157部・全1巻・本体価格8万8千円)は、江戸図の系譜のうえで未詳とされながらきわめて重要な図を、架蔵元の財団法人三井文庫のご理解を得て、高精細デジタル撮影を行い、これに索引と解説を備えたカラー大判書籍としたもので、地図資料出版のスタンダードを備えたものであったが、幸い海外をはじめとする諸研究機関等の需要に応じ、発刊後1年半を経ずして完売のはこびとなった。
本『明暦江戸大絵図』(枚葉版・全2葉・限定120部・本体価格1万8千円)は、その後新たに発見された初期江戸の地図資料を『寛永江戸全図』(仮撮影版・限定250部・全2葉・別冊解説付・本体価格1万8千円)として刊行したことに併せ、江戸東京のオリジンな「地形」復元と、江戸黎明期の様相に迫る比較資料として作成したものである。
最近では、原図自体がテレビ放映、紹介されるなど、かつて「秘図」「秘宝」とされた本資料に対する評価はますます高まっている。そうして、この古図においていまだ解読されざる事象と謎は数多く残されたままなのである。

2008年10月 株式会社 之 潮

『明暦江戸大絵図』(枚葉版)
之潮編集部/編 小林信也/解説
四六全判変形(天地890×左右760mm)2葉
高精細カラー印刷
折目なし・ロール筒入・解説冊子付
本体価格18,000円+税・送料(首都圏750円・首都圏外850円)

ISBN978-4-902695-08-3
C3521

本資料の特長

  1. 明暦3(1657)年大火直後の情報を盛込んだ大縮尺江戸市街地図。
  2. 原本は財団法人三井文庫伝蔵にかかる、華麗な手描彩色写図1鋪。
  3. 北は日本堤・駒込・大塚から、西は大久保・渋谷、東は深川八幡、南は目黒・品川観音までの広範囲を描く。
  4. 武家地、町地をはじめとした文字情報が詳細。
  5. 「江東を描いた最古の図」、また「御茶ノ水」の水源が描かれた唯一の江戸図」としても知られる。
  6. 原図は天地290×左右198cmの大きさであるが、 これを全体図(縮小率約30%)および中心部図(同67%)として可読性を保証した。
  7. 研究者による解説(別冊)を付し、資料出版としての完結をはかった。

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