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「散歩の達人」3月号

「散歩の達人」という雑誌の、今月21日に刊行された号に4ページほど書いた。

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なにせ、地元の特集だし、ハケをとりあげるというから、ほかの仕事を中断しても断るわけにはいかない。ただ、できてみると、まず最初のページで見落としがあった。

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マップの右上に「姿見の池」とあるけれど、それは「日立中央研究所の大池」としなければならなかったもの。姿見の池はもっと西側。

また、段丘の模式図もつくってもらったけれど、その訂正が十分ではなく、せっかく図をつくるのだから、後でも使えるようなちゃんとしたものにしておけばよかったなと、いろいろ後悔点は残る。ただし、これを契機にあちこちの「東京のガケ」と「ハケ」の現況をつたえることはできる。
都内に残された「宝石」のような、青柳ガケ線下の「ママ下湧水」や「城山公園」下の湧水の流れも、今や安泰とは言えない状況になっているのだから。

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