collegio
6月 8th, 2012
6月 8th, 2012
川の地図辞典 江戸・東京/23区編
当該書品切れとなって4カ月、お待たせしておりますが、先般ようやく「三訂版」の校正原本ができました。
ということは、これから印刷所で訂正して、それを校正・チェックし、それから印刷・製本ですから、出来て7月末。
「もういいよ」という声も聞こえてきそうですが、そうして、少々増刷したところで、経費上マイナスとなったらどうするのか、
という声もあるのですが、銀行から借入れをして、「三訂版」はつくることにしました。
なにせ、実際「もうすぐできます」と蕎麦屋の出前のようなことを言ってきたわけですし、「並」ではない本をつくる
版元としての意地がある。
申しわけありませんが、どうかお待ちください。
図は、訂正原本の一部。
もちろんもっと「赤」の入ったページもあるし、そのままのページのほうも多いのですが、「地図」だけでなく「辞典」の
ページも結構訂正がある。
地域の「地盤」や「古環境」を知るには、この本が最適であることは、知る人ぞ知るなのです。
地域の図書館は、「最新版」を必ず備えてくださるよう、どうか「初版があるから結構」と言うことのないように・・・
どうか「初版があるから結構」と言うことのないように・・・
→
どうか地域資料は「初版があるから結構」と言うことのないよう
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に・・・
とすべきようにおもいました
善し悪しは別にして 図書館は地域資料にかぎらず 新刊情報を見て買って その後を跡づけるということはしていないようにみえます
売れてる小説だって三刷りから買うべきで 初刷りはNDLや都県立が保存すればよいわけですが リクエストされると…… というところをライブラリアンがどう考えているのか ということですが そうなると 痛し痒し というのが現実のような気がします
地域資料は初刷りからすべての刷りと版を当該地域の公共図書館は所蔵すべきというのを前提に書きました 念のため申し添えます
はい、ありがとうございます