collegio
12月 31st, 2011
12月 31st, 2011
見るに、聴くに、
年末恒例の「NHK紅白歌合戦」というのを、いまやっている。
これが「日本の代表的エンターテイメント」であるなら、恥さらしというものである。
男の子、女の子の、咽喉の上からしか出ていない、出ない声のオンパレード。
聴くに、見るに堪えない。
演歌歌手などを除いては、総じてとても「歌手」などといえたものではない。
比較して、ビデオ出演した「レディー・ガガ」は、さすが「歌手」である。
巨大獅子頭の上で歌った、金箔パゴダのような小林幸子の衣装も、何の意味があるのかまったくわからない。
皮相の「話題性」ないし「視聴率」を意識しただけのプロデュースなのだな。
勘弁してくれ。
というわけで、結構見てしまってからチャンネルを変える。
いや、折角の「2011年の最期」なのだから、テレビを消して瞑目すべきだろう。