collegio
4月 8th, 2011
4月 8th, 2011
原発と情報規制 2
法政大学の竹田茂夫氏によると、「すでに三十年前に原子力は民主主義への脅威だという議論がドイツで行われた」という。
そこにあるのは、日本で言えば、官-政-業-学の神聖共同体(原発村)であり、国家管理と癒着と利権が跋扈し、地元とマスメディアに麻薬(金)を配布する。
そうして、タブーが生まれえる。
「情報」は、原発村の一部が独占し、そのコントロール下におかれる。
発表は恣意的であり、情報をもたないジャーナリズムは、その垂れ流し機関とならざるを得ない。