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江戸の崖 東京の崖 その21

俳号を「青崖」ないし「崖青」というのは「生涯一青少年」のつもりだったのですが、寺山修司に次のような歌があって、人に訊かれたらこれが号の根拠だと言おうかなとも思っています。

亡き父の歯刷子一つ捨てにゆき断崖の青しばらく見つむ
(寺山修司『田園に死す』1965)

ここ10年ほど毎月10句掲載していただいている「秋桜」という俳誌の近作のひとつは次のようなもので、くくってタイトルを「真夜中の崖」としました。

真夜中に水の光りて満ちてくる
真夜中に鏡屋二人訪ね来る
真夜中にうしろの正面私だけ
真夜中に鍋割峠に埋めに行く
真夜中に天神様の細道で
真夜中に灰撒人と成申
真夜中に崩橋渡つて沓掛けて
真夜中に崖鳥来い来い言うて翔ぶ
真夜中に崖猫ならはるよろしおす
真夜中に飛行崖来て待つてゐる

まあ、最後の一句は「天空の城ラピュタ」というより、ハリウッド映画「アバター」のポスターが頭にあったのですが・・・

One Response to “江戸の崖 東京の崖 その21”

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