7月は早稲田大学エクステンションセンター八丁堀校で何回か古地図の話をするため、その準備にかまけてブログ更新まで手が回らない。
ただし『武蔵野樹林』2022年夏号掲載の拙稿連載「武蔵野地図学序説 その6」5ページのうち最初の2ページ分を以下に掲げてお知らせとしたい。
今回は武蔵野の南端から出土した線刻縄文土器の話で、その線刻画はいわば世界文化遺産級の「日本列島最古の地図」なのだが、報告(『考古学雑誌』第67巻4号、1982年3月、浅川利一報告)が残るのみで、土器自体は現在は確認できない、いわば「幻の地図」なのである。
ご興味のある向きは同誌拙稿4-5ページをご覧いただきたい。

20220707121433_00001_edited1.jpg

Comments RSS

Leave a Reply