3月 20th, 2013
背中と腰の崖
この3月はじめ、40年ぶりに腰痛再発。
すぐ近所の診療所でレントゲンを撮って、服薬したものの、一向に好転せず、
そのうち痛みで眠ることもできない状態に。
左腰と左足が痛くてどうにもならない。
右側を下に体を丸めていると、少しは痛みが軽減するけれど、それでも眠ることは不可能。
食欲はまったくなく、排尿だけですんでいたからなんとかなったものの、脂汗を流してただ寝ているだけ。
トイレにはようやく歩いて行けたものが、腰を下ろすことができなくなり、そのうち歩けなくなった。
医院に電話して、女房に座薬をとってきてもらったが、それもまったく効かない。
「救急相談」に電話したら、119番してよろしい、とのこと。
10分ほどで運転手も含めて数人が来宅、マグロ状態で運んでくれて、生まれて初めてピーポー・ピーポーに乗りました。
若いけれど、隊長さんはさすがにプロ。
的確な判断で、整形外科医が当直、ベッドも空いてた、比較的近い総合病院に搬送。即刻入院。
その晩は、痛み止めのブロック注射と入眠剤のおかげで、久方ぶりに眠れました。
お見立ては「腰部脊柱管狭窄症」と。
服薬とリハビリ(午前PT、午後OT)、何よりも安静が効いたようで、1週間ほどで車椅子(トイレに行く場合)から解放。
セラピストたちの意見では、姿勢良すぎるというか、反っていて、脊椎と骨盤に負荷がかかりすぎているらしい。
執筆したり、エクスカーション下見などの時は、過剰に集中してしまうのが原因かとも思い当たる。
背中と腰の筋肉が板状、ということは、崖になっていたのですな。
けれどもとにかく、仰向けでも寝られるようになったし、リハビリ体操も自分なりにレシピをつくったので退院を決め、結局12日間の入院で、本日シャバに出てきました。
さすれば、もう外気は妖しげな春。
こなさなければならない仕事は山積みですが、そろりそろりと行きますので、どうかよろしく。
芳賀さん
えらい目に会ってたのですね。記念誌以外でも、伊能図DVDをやめ、「伊能図大全」というのを企画しており、一杯飲みながら、聞いていただこうと思っていたのですが、残念です。
私もずっと腰は痛いけど動くのに支障ないので、放置です。
医者はあるいてけれど良く分からない。宗教施設の整体的な治療が少しは聞いています。
お大事にしてください。 渡辺
お互い大変ですね。お大事に、ト言っても、大事にしても防げるわけじゃないので困りますね。
こんな本屋があるようです。
以下、ガケ書房HPからのコピペ。
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京都での待ち合わせはガケ書房で。
街の北東、銀閣寺方面です。
書籍、古書、雑貨、CD やら
2004年2月13日(金)大安吉日創業
★ 白川今出川上ル350m東側
〒606-8286京都市左京区北白川下別当町33
(京都の街の北東、銀閣寺方面です)
★ バスなら
北白川校前 バス停より徒歩2分(5、204系統)
銀閣寺道 バス停より徒歩5分
(5、17、32、100、102、203、204系統)
★ 営業時間
12:00 ~ 22:00
元旦のみ休み
(ライヴある日は通常営業は午後6時まで)
でんわ 075-724-0071 (ナニヨ オールナイト)
ファックス 075-722-9403 (ナニッ クルシイオッサン)
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戻って、御茶ノ水駅の側面などは、ガケとは言わないんですか?
あのあたりの光景を仲宗根美樹 が「川は流れる」で「病葉を今日も浮かべて~、街の谷(を)河は流れる~、云々」と歌っているのは、ガケを覗き込む風情なんですが……。
コメント、ありがとうございます。
「寝ころんでパソコン」という器具を導入して、書いています。
仲宗根美樹とは懐かしい。
ガケの用語や定義は分野によって異なりますが、御茶ノ水の開削水路の両岸は、いわゆるガケです。
関東大震災では御茶ノ水駅のガケが崩れた、とWikipediaにあります。
ガケ書房のことは、昔ネットで読みました。
腰がガケになると、乗り物が苦痛で、新幹線や飛行機、長距離バスも勘弁、京都には行けない。当分首都圏以外は出られないようです。