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謎のトンネル口

正月休みを利用して中央線と国分寺崖線の関係を撮ろうと出かけたが、国分寺駅から国立駅までの切通し区間のうち、西国分寺駅と国立駅の間に出現する、さらに低い掘割状の路線が地下トンネルに向かう光景に興味を引かれた。

地図には鉄道のルートは描かれるが、それは通常「総描」されているため一本一本の線路が示されるわけではない。現行鉄道の多くは複線あるいは複々線(以上)だが、地図は原則「単線」なのである。

だから、写真に写っている線路のうちどれが「上り」か「下り」か、あるいは場所によっては〇〇線の上りなのか××線の下りなのかは、その場で現認するか動画で見ない限りわからない。
まして、真ん中のめったに電車の現われない地下のトンネルが一体何に使われ、どこへ向かうものかは謎である。

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陸橋「戸倉橋」から西国分寺駅方面(2019・1・2)
写っている電車は「上り」

しらべるとこの掘割路線は「国立支線」といい、もっぱら中央線八王子駅方面から武蔵野線の新座方面へ貨物線を走らせるための施設で、時には「むさしの号」という旅客列車も通るらしい。

武蔵野線の掘割やトンネルと言えば、1991年10月の新小平駅水没事故が想起される。
西国分寺駅側に口を開けている「穴」は、謎と言うよりも「非常なる自然」への入口のように見える。

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