collegio

授業の試みについて

謹啓
列島南西方より開花便りの時節、お変わりなくご清栄のことと拝します。
扨卒爾ながら、小輩この3月末をもって東京経済大学コミュニケーション学部客員教授を退任いたします。
満期4年顧みればまことに須臾の間、為すことすべて試行錯誤であった感を強くいたします。しかしながらそれ不期にして遭遇し得たまたとない学びの機会、さらにサプライズにしてフォーチュンの日々ではありました。お蔭をもちまして大過なく此処に至りましたことをご報告いたし、平素のご指導に対しあらためて御礼申し上げます。
別添はその試行錯誤の一端を認めました東京経済大学紀要「人文社会学論集」(第144号)に所収の拙文(研究ノート)にて、ご笑覧いただければ幸甚に存じます。
201903jugyo.pdf

なお、小輩間もなく古希を迎え、平均健康寿命(2016年男性、72.14歳)に2年あまりとなりますため、モノと書き散らしの整理に重心を移行しつつ、巡検や講座(早稲田大学エクステンションセンター八丁堀校、中野校など)、また出版(「之潮」サイトブログ不定期更新、季刊誌Collegio発行)も暫し続行の予定です。
自今とも変わらぬご厚誼を念じ上げる次第です。

インフルエンザ(A型)のため数日を床に過ごし、ご報告が遅れました。
貴台におかれましては、どうかご自愛専一にお過ごしくださいますよう。
不尽

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